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【千葉】

ドローンで安全点検 千葉市、雨水貯留施設で活用

ドローンを飛ばし、雨水貯留施設の点検をする業者ら=千葉市中央区長洲で

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 千葉市は十五日から、ドローンを使った地下の大型雨水貯留施設の点検を始めた。従来よりも高い位置や暗い場所での確認作業が容易になり、点検にかかる時間や経費削減につなげる狙いだ。

 市下水道維持課は十六日、同市中央区長洲(ながず)の施設で点検を実施。委託業者は地下約三十メートルまで下り、手元のモニターを見ながら、直径約五・三メートルの貯留管の中や高い壁面沿いにドローンを飛行させた。赤外線カメラを搭載したものや衝突に備えたフレーム付きのものなど、場所に応じて機種を選んで操作していた。

 同課によると、従来の点検では、施設の中に足場を組み、職員や業者が移動しながら目視で作業してきた。ドローンを導入することで、目視では確認できない箇所や機材の搬入が難しい場所でも点検が容易になり、作業期間が大幅に短縮できるという。

 市は十七日までに、同じ施設の貯留管を約百五十メートルにわたりドローンで撮影し、後日、映像から劣化状況や破損箇所の有無を詳細に確認する。

 同課の担当者は「施設によっては水の流れが速いなど危険な場所があり、安全面でもドローンは有効だ」と期待を寄せる。今後、別の十カ所の雨水貯留施設でも順次、点検を進める。 (太田理英子)

 

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