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【千葉】

新開発「カラー」愛称募集 県特産花 来秋出荷

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 県はサトイモ科の花「カラー」の新品種「千葉C2号」=写真=を開発した。2021年秋から本格出荷の予定で、愛称の募集を始めた。県はカラーの出荷量が全国トップだが、認知度はいまひとつ。募集を通じて、県内外に県特産の花を広く発信する考えだ。

 カラーは江戸時代にオランダから入ってきた品種で和名は「和蘭海芋(おらんだかいう)」。直立の長い茎に花を咲かせる。君津市周辺は、豊富な湧き水を利用した全国有数の産地として知られる。

 新品種は県農林総合研究センターが、09年から10年ほどかけて開発。主力品種の「ウェディングマーチ」と、比較的早熟の「マジョリーホワイト」を掛け合わせた。通常より小ぶりでクリームがかった白色の花が特色。茎が細く収穫本数が多い上に疫病に強く、生産効率が高いのも強みの一つという。

 収穫時期は10月から12月で2カ月ほど早く、県流通販売課は「早い時期から花を楽しんでもらえ、新たな需要も開拓できる」としている。森田健作知事は「花が小ぶりでフラワーアレンジメントやブーケなど新たな活用が期待できる」とPRした。

 応募は、県ホームページ(HP)や郵便はがきで受け付ける。3月15日まで。応募者から抽選で110人に君津地域の農畜産物や加工品の詰め合わせなどをプレゼントする。愛称発表は21年秋の予定。問い合わせは、県流通販売課=電043(223)3085=へ。 (中谷秀樹)

 

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