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【千葉】

<東京2020>スピーディーな剣さばき 車いすフェンシング2選手、印西の中学生に披露

スピーディーな剣さばきを披露する河合紫乃さん(右)と宮原紀彦さん=印西市で

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 今夏の東京パラリンピックに出場を目指す、車いすフェンシングの選手二人が、印西市立印旛中学校で、スピーディーな剣さばきを披露した。二人が繰り出す妙技に、生徒たちが拍手を送った。

 車いすフェンシングは、幕張メッセ(千葉市美浜区)が会場となるため、県は競技の普及活動を、小中学校などで進めている。印旛中には昨年の全道車いすフェンシング男子フルーレ選手権大会3位の宮原紀彦(としひこ)さん(48)と、女子フルーレ選手権大会優勝の河合紫乃さん(27)が十四日に訪れた。

 二人は体育館に集まった二年生百二十八人を前に、クイズ形式でルールや競技の歴史などを紹介した後、デモンストレーションで対戦し、剣を打ち合った。男女の生徒と河合さんが剣を交える模擬試合もあり、女子生徒が河合さんからポイントを奪うとどよめきが起こった。

 三年前に、病気で車いす生活になるまで、実業団のバドミントン選手として活躍していた河合さん。下半身まひによって歩けなくなった当時を「受け入れられない日々が続いた」と明かした上で、生徒たちに「あきらめないこと、目標を持つこと、挑戦すること、後ろを向かないこと」と、自身の信条を伝えた。 (堀場達)

 

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