東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

高校生考案の牛乳料理、ホテルでデビュー 千葉市の「ミラマーレ」26日までランチ提供

佐々木清楓さんが考案した「牛乳どこ!?水餃子酸辣湯」

写真

 昨秋に開かれた高校生牛乳料理コンクール関東大会(関東生乳販売農業協同組合連合会主催)で、県代表で千葉女子高家政科3年の佐々木清楓(さやか)さん(18)が最優秀賞に輝き、八千代松陰高普通科2年の遠藤理子さん(17)が4位入賞した。ダブル受賞を記念して、京成ホテルミラマーレ(千葉市中央区)で2人が考案した料理が味わえるランチセットを26日まで販売する。 (中谷秀樹)

 佐々木さんのメニューは「牛乳どこ!?水餃子酸辣湯(ギョーザサンラータン)」。牛乳に米酢を混ぜてこしてカッテージチーズをつくり、ギョーザの具とした。ろ過して残った液体の乳清成分「ホエー」も捨てずに活用し、辛みと酸味が伴ったスープにした。

牛乳料理コンクール関東大会で最優秀に輝いた佐々木清楓さん=千葉市稲毛区の千葉女子高校で

写真

 一般的な牛乳料理と一線を画し、栄養分を余すことなく生かす工夫が詰まった調理法と味が高評価で、一都八県から高校生が出場した昨年十一月の関東大会で最優秀賞に選ばれた。佐々木さんは「とてもうれしい。牛乳を飲むだけでなく料理として摂取できるアイデアを形にできた」と喜んだ。今春から短大に進学予定で、夢は栄養士という。

遠藤理子さんが考案した「イカの塩辛パスタ」

写真

 遠藤さんは「イカの塩辛パスタ」を考案。東北出身の母親がイカの塩辛が好物で自宅の食卓でよく出ていたことから、思い付いたという。パスタのソースは、牛乳と生クリームに塩辛のうま味とみそを混ぜ合わせ、スープ状でコクがある味に仕上げた。「大会に参加して牛乳離れが進んでいることを知った。彩りが良くなるように何度も作り直した」と振り返った。

牛乳料理コンクール関東大会で4位入賞した遠藤理子さん=八千代市の八千代松陰高校で

写真

 二人の活躍を知ってもらおうと県牛乳普及協会が同ホテルに働き掛け、ホテル一階のカフェレストランミレフォリアで「コンクール受賞記念セット」の販売が実現した。大岩猛料理長がレシピを再現し、午前十一時半から午後三時までのランチタイムに提供する。佐々木さんは「高校生の料理をプロに作ってもらえて名誉なこと」、遠藤さんは「とても楽しみ」と目を輝かせた。

 一日二十食限定で、二千二百円(税込み)。問い合わせは、カフェレストランミレフォリア=電043(222)2250=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報