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【千葉】

災害被害の復旧報告 昨年の台風など 県文化財保護審議会

 県文化財保護審議会が二十日、県庁で開かれ、昨年九月の台風15号、十月の台風19号と記録的豪雨で被害を受けた県内の文化財の復旧状況が報告された。

 県教委によると、国および県指定の文化財で比較的被害が大きかった四十七件について修復費の補助率が通常より引き上げられ、昨年十二月の県議会で再建支援費二億二千七百万円を盛り込んだ補正予算が可決された。現在、補助金の交付手続きを進めており、三月中に手続きを完了する見通しだと説明された。

 復旧対応の一例として、台風15号で被災した飯香岡八幡宮(市原市)の復旧作業を紹介。約五十本の倒木の撤去作業を昨年末までに終え、国指定重要文化財(重文)の本殿など建物の損壊の修復を進めていくと報告された。

 審議会委員から「今後の災害に備え、(倒木被害全体について)倒れた樹木の種類を記録しておいた方が良いのでは」との意見があったという。県教委文化財課は「現地調査は難しいが、聞き取り調査などを検討したい」としている。 (中谷秀樹)

 

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