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【千葉】

建設中の新第一庁舎1、2階部分 将来「市民活動スペースに」

新第一庁舎の1、2階部分を「将来的には市民活動スペースにしたい」などとイメージ図で説明する村越祐民市長=市川市で

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 市川市が建設中の新第一市庁舎にワンストップサービスを導入する計画を巡って、村越祐民市長は二十六日の市民対話集会「タウンミーティング」で、新庁舎一、二階部分を将来的に、主に市民が活動するスペースに充てたいとの意向を示した。同サービスの導入や行政事務の効率化を進めることなどで、職員の執務スペースを縮小させ、市民活動スペースを確保する方針。「市民同士が交流することで、新しい価値を生み出せるようなスペースにしたい」と述べた。 (保母哲)

 集会のテーマは「未来の市役所とは」。市内二カ所で開かれ、全日警ホールでは市民約四十人が参加した。村越市長は新第一庁舎建設に合わせて導入予定のワンストップサービスで、職員がタブレット端末を利用し、一カ所で各種手続きをまとめて行えると導入意義を強調した。

 情報通信技術などの進展を挙げながら、「今後五十年間使う庁舎は従来とは変わってくる。何年か先には情報通信端末を使い、自宅などからほとんどの手続きができるようになる」と見据え、未来の市役所像として「さまざまな市民活動を行う場にしたい」と述べた。市民からは賛同する意見や、「市民活動スペースは必要ない」との声もあった。

 新庁舎は当初、今年八月にオープンする予定だったが、市は昨年八月、ワンストップサービスの導入とともに、職員や市民が行き来できるよう一、二階部分に中央階段を新設する方針を打ち出した。オープンが来年一月にずれ込むため、市議会は昨年十二月、当初予定通り八月に開庁するよう求める決議案を賛成多数で可決している。

 集会で村越市長は、新庁舎の開庁時期について、八月に一部業務を始めることを検討中と改めて説明。階段新設費として約一億五千万円を見込むものの、「決まった予算内で階段工事を行うようにしたい」とし、新庁舎建設の全体事業費の枠内に収めるよう検討していることも紹介した。

 

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