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【千葉】

<東京2020>幕張メッセ周辺で爆破テロ対策訓練 国と県など共催

訓練で武装した自衛隊の車両に誘導される、負傷者を乗せたバス=千葉市美浜区で

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 東京五輪・パラリンピックの競技会場となっている幕張メッセ(千葉市美浜区)で二十九日、爆破テロを想定した対策訓練が開かれた。国と県、千葉、習志野両市の共催による国民保護法に基づく訓練で、自衛隊や警察、消防など三十四機関計約六百人が参加した。

 五輪・パラのテスト大会を開催中、会場内で国際テロ組織による爆発が発生し、負傷者六百二十人が発生したとの想定。県警爆発物処理班が有毒物質や不審物がないことを確認後、消防隊員や陸上自衛隊員が救助を開始し、治療の優先度を決めるトリアージをした。

 一次搬送先で、会場近くの県救急医療センターでも訓練が行われた。多数の負傷者を複数の病院に分散して受け入れる想定で「搬送調整所」を設けた県内初の訓練で、負傷程度に応じて搬送先を決めた。

 また、軽傷者を搬送する大型バスを自衛隊員が武器を携帯して誘導する訓練もあった。視察した熊谷俊人・千葉市長は「オリンピック、パラリンピックが安全に終われるように平時から(訓練を)やっていくことが重要だと先の災害時に学んでいる。総括、検証、課題の是正に取り組む」と語った。(中谷秀樹)

「搬送調整場」で負傷者を収容する病院を決める職員ら=千葉市美浜区の県救急医療センターで

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