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【千葉】

<東京2020>大画面生中継や猛暑対策 県、開催準備を加速

昨年9月に開かれた五輪本番を想定したテコンドーのテスト大会=幕張メッセで

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 東京五輪・パラリンピックの開幕まで五カ月に迫り、県は開催準備を加速させる。大会期間中に県内会場周辺で大型スクリーンによる観戦ができる「東京2020ライブサイト」や猛暑対策の「クールスポット」を設置するなどして県の魅力を発信していく。新年度予算案に関連費三十六億円を計上した。 (中谷秀樹)

 ライブサイトは大会組織委員会との共催。オリパラ七競技の会場となる幕張メッセ近くの幕張海浜公園(千葉市美浜区)に会場を設け、大画面で生中継の映像を放映し、観戦チケットを持たない人でも臨場感や興奮を味わうことができる。公式グッズの販売やステージイベントで大会を盛り上げる。県単独の取り組みで、県内市町村のPRや特産品の販売コーナーも併設する。両大会の中盤で週末の八月一、二日、同二十九、三十日に実施する。事業費として六千五百万円を盛り込んだ。

 期間中は厳しい暑さが予想されるため、クールスポットを置く。幕張メッセとサーフィン会場の釣ケ崎海岸(一宮町)のそれぞれ周辺に日よけテントやテーブル、いすのほか、ミスト冷風機を置いた休憩所を設け、飲料水や冷却グッズを配布。簡易救護所の機能を持たせるほか、県産品の紹介や試食、県内観光を案内するコーナーもつくる。事業費二千八百万円。

 このほかに、聖火リレーを円滑に運営できるよう準備に当たるほか、五輪開幕前は成田、佐倉、印西の三市と誘致を進める米国陸上チーム、県国際総合水泳場(習志野市)を使用するオランダ水泳チームそれぞれの事前キャンプを県として受け入れる。県内開催競技を中心としたチケット十万四千枚を購入して児童生徒に観戦機会を提供する。

 県オリンピック・パラリンピック推進局・開催準備課の担当者は「開催年度で大会に密接な事業費が中心となった。本番に向けて準備を進めていきたい」としている。オリパラ関連の県の二〇一四年度からの総経費は百六十八億円となる見込み。

 

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