東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

船橋駅で男性が心肺停止 6人が連携、救命措置 市中央消防署が感謝状

救命活動で感謝状を受け取る橘由美子さん(右から2人目)ら=船橋市で

写真

 JR船橋駅(船橋市)コンコースで心肺停止になった男性(23)に、自動体外式除細動器(AED)や胸部圧迫、人工呼吸などで救命措置を行ったとして、市中央消防署は二十日、JR社員三人を含む男女六人に感謝状を贈った。

 六人は会社員の清水達夫さん(68)=茂原市、保育士の橘由美子さん(51)=市川市、会社員の中村聡さん(51)=東京都=のほか、船橋駅に勤務する柳川治史(はるひと)さん(25)、平野佑馬さん(22)、庄司一貴さん(22)。

 昨年十二月十三日午後八時四十五分ごろ、駅構内であおむけに倒れている男性を清水さんが発見。駅員の柳川さんらがAEDを持ち込み、橘さんや通り掛かった中村さんも加わり、交代でAEDや胸部圧迫を施すなどした。

 この救命措置で男性はわずかに体を動かすなど反応するようになり、駆け付けた救急隊員が病院に搬送。現在は退院し、元気を取り戻したという。清水さんらは「助かって良かった」と笑顔を見せ、AEDの製造販売メーカー勤務の中村さんは「まさか自社のAEDで救命活動するとは思わなかった」と話していた。

 六人が連携し、的確な救命措置をしたことに、小形寿昭署長は「勇気がないと行動できない」などと感謝の言葉を掛けていた。 (保母哲)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報