東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

新型コロナ 知事「発熱ある場合は休暇を」 国方針受け、県が対策本部会議

 国内で、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、県や千葉市では、対策本部会議が開かれた。教員への感染が確認されるなどさらなる感染拡大が懸念され、イベントの中止や延期についての判断基準が議論されたほか、学校や高齢者福祉施設への対応などが指示された。 (中谷秀樹、太田理英子)

 国が新型コロナウイルスに関する基本方針を発表したことを受け、県は二十五日、対策本部会議を開き、県の対応を協議した。

 県内で確認された感染者は二十四日現在で十三人。冒頭、本部長の森田健作知事は「今後の感染拡大に強い危機感を持っている。迅速な感染拡大の防止には県民、医療関係者、市町村、事業者などに必要な対策を周知し、協力連携して取り組むことが必要」と強調。県民に対し、「発熱などがある場合には、休暇の取得や外出の自粛を、企業には症状がみられる社員に積極的に休暇を勧めてほしい」と呼び掛けた。

 県によると、会議では、高齢者福祉施設に対し、職員や面会者への検温の実施や感染防止のチェックリストを使用するように通知したことが報告された。また、県職員の時差出勤や、従来の児童生徒のほかに教職員の健康管理も盛り込んだ学校施設の予防対策も新たに追加された。

◆高齢者ら対象イベント 原則延期か中止に

市主催イベントの開催判断の基準を確認する熊谷俊人市長(中)ら=千葉市役所で

写真

 千葉市は二十五日、健康危機管理対策本部会議を開き、市主催イベントについて、高齢者などを対象とした屋内行事は原則延期か中止とする方針を決めた。また、市立中学校教諭の感染を受け、市立学校の全児童・生徒に毎日体温などを記録してもらい、健康観察を徹底する。

 市主催のイベント開催の判断基準は市が独自にとりまとめた。年度内の開催が必要かどうかを見極めた上で、高齢者や基礎疾患がある人のみが参加する屋内行事は原則延期か中止とする。そのほか、参加者の年齢や人数、会場の換気の可否などを考慮し、開催する場合は入場前の参加者の健康状態などをチェックする。

 市立中学校で女性教諭が感染したことを受け、すべての市立学校の児童・生徒に健康観察票を配り、毎日朝夕の二回、自宅で体温やせきなどの有無を記録してもらう。全教職員にも同様の票を配った。

 女性教諭の勤務先の中学校では教職員と生徒七人が発熱などを訴えて検査を受けたが、いずれも陰性だったという。この中学校については、三月四日まで休校とすることを決定。この日は、公立高校後期選抜の願書提出日だったが、同校生徒分は市教育委員会の職員が代理で提出したという。

■新型コロナウイルス感染症に関する電話相談窓口【毎日9〜17時】

◇県=電043(223)2640

◇千葉市=電043(238)9966

◇船橋市=電047(409)3127

◇柏市【平日のみ】=電04(7167)6777

■帰国者・接触者相談センター

※37.5度以上の発熱が4日以上続くなど、感染が疑われる人が、医療機関を受診すべきか相談できる

◇各健康福祉センター(保健所)【平日9〜17時】。土日祝日は県庁電話相談受付=電043(223)2989【9〜17時】。毎日17時〜翌9時は各保健所にかけるとコールセンターにつながる

◇千葉市、船橋市、柏市は上記の電話相談窓口と同じ

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報