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【千葉】

<新型コロナ>荒波を乗り越えて 休業中の漁協直売所 学生らが外壁に絵 船橋漁港

「波」をテーマに、直売所外壁に絵を描く学生ら=船橋市で

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 船橋漁港(船橋市)内にある船橋市漁業協同組合の直売所「三番瀬みなとや」の外壁に、地元の学生らが「波」をテーマにした絵を描き、三月三十日に完成した。新型コロナウイルスの影響で同店は現在、休業中だが、学生たちは「コロナ感染のような暗いニュースが多いけど、荒波を越えるイメージも込めた」と話した。

 店内では東京湾で水揚げされたスズキやホンビノスガイといった魚介類、焼きのりなどを販売している。昨年秋、同市宮本の美術予備校・ふなばし美術学院の学生がスケッチで漁港を訪問。その後、店員や漁協職員と話し合い、水性ペンキで海の絵を描くことになった。

 三番瀬みなとやは平屋で、間口六・三メートル、奥行き七・三メートル。塗装作業に参加したのは、今春大学へ進学する学生らを含めた男女計十五人。三月二十三日から作業を始め、最終日となった三十日は十人が絵筆を握った。

 四月に武蔵野美術大に進学した仲村浩一(ひろかず)さん(20)は「世代を問わず、多くの人がこの絵を楽しんでくれるとうれしい」。直売所の側面にはシャチが、傍らのコンテナには、ビートルズの名曲「イエロー・サブマリン」にちなみ黄色い潜水艦も描かれた。 (保母哲)

 

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