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【経済Q&A】

NHK受信契約者は追加料金不要 インターネット同時配信

 NHKが申請していたテレビ番組のインターネット常時同時配信を総務省が認可しました。

 Q ネット常時同時配信とは。

 A 放送用の電波で流すテレビ番組を、ネットで同時に配信するサービスです。スマートフォンやパソコンでも番組が視聴できるようになります。ユーチューブをはじめネットで動画を楽しむ人が増えてきたことを受け、NHKが実現を目指していました。

 Q 認可まで曲折があったようですが。

 A 総務省は昨年十一月、NHKが配信の予算や運用方針をまとめた「実施基準案」について修正を求めました。公共放送のNHKが肥大化し、民放各社の業務を圧迫する懸念があると判断したためです。業務全体の見直しなど経営改革も併せて進めることが必要との考えを示しました。

 Q NHKはどう対応しましたか。

 A 関連費用を抑制することを盛り込んだ修正案を再提出しました。当初は早朝や深夜の配信を取りやめる方針です。

 Q サービス内容や料金はどうなりますか。

 A 東京五輪・パラリンピックを見据え、今年四月から正式にサービスを開始する予定です。放送の受信契約を結んでいる世帯の人は、追加料金なしで総合テレビとEテレの番組を見られます。NHKは当面、新たな費用負担を求めない方針ですが、このままテレビ離れが加速すれば、現在の受信料制度の再検討が必要になるかもしれません。

 

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