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【経済】

米中貿易協議再開へ 米、数週間内の開催提案

 【北京=安藤淳】米中貿易摩擦の解消を目指す協議について、中国商務省の高峰(こうほう)報道官は十三日の記者会見で「米国から招待を受けており歓迎している」と述べた。十二日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、トランプ米政権が中国に閣僚級の貿易協議を再開するよう提案したと報じており、六月初旬以来、中断している米中の閣僚級協議が再開される見通しとなった。

 高報道官は「細部を調整している」とし、日程などには言及しなかったが、「中米の交渉団はいろいろな形で交流を保っている」と話した。

 同紙によると、ムニューシン米財務長官が最近、中国の劉鶴(りゅうかく)副首相に書簡を送り、通商問題を話し合う会合の開催を打診した。数週間以内に閣僚級の協議を行うことを提案しており、会合はワシントンか北京で開かれる見込み。

 米国は中国の知的財産権侵害を理由に、近く年二千億ドル(約二十二兆円)相当の輸入品に追加関税を課すことを検討中。またトランプ氏は先週、すべての中国製品に関税を課す第四弾の対中制裁に言及するなど米中摩擦は泥沼化している。

 米中はこれまで三回にわたり閣僚級の貿易協議を開催。八月下旬には次官級の協議を開いたが、大きな進展はみられなかった。

 

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