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【経済】

トランプ氏、中国が報復なら 「全輸入品に25%関税」

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領は十八日、米国による対中関税の第三弾に対し中国が報復をするなら、中国からの残りの輸入品の全てに25%の追加関税を課すと表明した。その一方で「中国も話し合いをしたいだろう。対話には常にオープンだ」とも述べ、交渉で中国との貿易摩擦を収拾する可能性に含みを持たせた。ホワイトハウスで記者団に語った。

 トランプ氏は、すべての中国製品に関税を課す可能性に触れつつ「われわれだってやりたくないが、ほかに選択肢がない」と巨額の貿易赤字などに不満を示した。一方で習近平(しゅうきんぺい)国家主席との良好な関係を挙げ「どこかの時点で中国と合意できるかもしれない」と語った。

 中国政府は十八日、米国が第三弾の対中関税を打ち出したことを受け「両国の貿易協議に新たな不確実性が生じた」と表明。今月末にも再開する予定だった閣僚級の貿易協議を中止する可能性を示唆していた。

 トランプ政権は十七日、二千億ドル(約二十二兆円)相当の中国製品に二十四日から関税を上乗せすると表明。中国側も六百億ドル(約六兆七千億円)の米国製品に追加関税を同時発動することを決め、米中は泥沼の報復合戦を繰り広げている。

 

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