東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

「eスポーツ」画面に熱気 東京ゲームショウ始まる

「東京ゲームショウ2018」で行われたeスポーツの国際親善試合でプレーするオランダと日本の代表選手=20日午後、千葉市の幕張メッセで

写真

 千葉市の幕張メッセで二十日に始まった世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2018」は、ゲームの腕前を競う「eスポーツ」で盛り上がった。業界関係者は、海外に続き日本でも人気に火を付け市場を広げたい考えだ。

 eスポーツの展示会場では、オランダと日本のチーム各二選手がサッカーゲームの親善試合を披露し、得点が入ると、大型画面の前に集まった多くの観客が拍手した。ジャカルタ・アジア大会のサッカーゲームで金メダルを獲得した日本代表選手も、凱旋(がいせん)の催しに登場した。日本eスポーツ連合の岡村秀樹会長は試合前のあいさつで「eスポーツ拡大と発展の一助にしたい」と語った。

 総務省の調査報告書によると、eスポーツは二〇一七年の海外市場規模が七百億円で、二一年に千七百六十五億円へ拡大するという。ゲーム各社は商機を見込んでおり、一般公開で実施する計八大会では総額三千万円超の賞金を贈る。子ども同士の試合も参加無料で開く。

 ただ、身体運動を伴うスポーツと同列に扱うべきかという議論や、日本ではパソコンを使うゲームが海外に比べて主流でないなどの課題もある。

 東京ゲームショウは今年で二十八回目。今年は国内外から過去最大の六百六十八社・団体が出展した。初出展のトヨタ紡織は仮想現実を車内空間で楽しめる展示を提供し、任天堂も初めて参加して商談スペースを設けた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報