東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

米、3カ月ぶり利上げ FRB 20年に打ち止め示唆

写真

 【ワシントン=石川智規】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は二十六日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、約三カ月ぶりの利上げを全会一致で決定した。また、二〇一五年末から続けていた「緩やかな利上げ」路線を、二〇年にも打ち止めとする可能性も示された。

 政策金利である短期金利の指標フェデラルファンド(FF)金利は0・25%引き上げられ、年2・0〜2・25%となる。政策金利が2%を超すのは、リーマン・ショックが起きた〇八年以来、約十年ぶり。

 会合後に公表した声明では、「労働市場は引き続き力強く、経済活動は強い水準で拡大している」との景気判断を継続した。

 半面、前回まで記載していた「金融政策は引き続き緩和的」との文言は削除した。会合参加者十六人による政策金利見通し(中央値)は、一八年があと一回、一九年三回、二〇年一回、今回初めて示された二一年はゼロ回だった。長期的に適切と見込む金利水準は3・0%だった。これらの見通しが続けば一九年末にも金利は3%超となり、二〇年にも金利引き上げが打ち止めとなることが想定される。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報