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【経済】

テスラCEOを提訴 米証取委 株非公開化巡り詐欺罪

 【ニューヨーク=共同】米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が八月に株式の非公開化を検討しているとツイッターに投稿した問題で、米証券取引委員会(SEC)は二十七日、虚偽の投稿で投資家を誤解させたとして証券詐欺罪でマスク氏をニューヨーク州の連邦地裁に提訴した。

 SECはマスク氏に対し、テスラを含む公開企業の経営から退くことや民事制裁金の支払いを求めている。

 マスク氏は八月七日、長期的な経営判断ができるとして「(一株当たり)四百二十ドル(約四万七千円)でテスラ株を非公開化することを検討している」「資金は確保した」と投稿。株式市場では株価が一時急騰した。テスラは八月二十四日、非公開化の撤回を発表した。

 SECは、マスク氏が投稿時点で「資金提供者と詳細を協議していなかった」として、一連の虚偽情報で市場を混乱させたと主張。「技術革新で有名だからといって株主への責任を軽んじてはならない」と断罪した。

 マスク氏は「SECの不当な行為に失望した。私は常に投資家の利益のために行動している」と反論する声明を出した。

 

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