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【経済】

FB、5000万人情報流出か 放置のシステム不備攻撃

 【ニューヨーク=共同】米交流サイト大手フェイスブック(FB)は二十八日、ハッカーから攻撃を受け、約五千万人の利用者の個人情報が流出した恐れがあると発表した。ハッカーがアカウントを乗っ取れる状態になっていた。利用者が住む地域は不明。世界で二十二億人超という膨大な利用者を抱えるFBの情報管理態勢が問われそうだ。

 FBは既に捜査当局に通報した。原因となったシステムの問題は昨年七月に発生。今月二十五日に把握し、その後修正した。被害は確認されていないが、ハッカーが名前や性別といった情報を取得しようとした形跡がある。

 FBは乗っ取りを防ぐため、情報が流出した恐れがある約五千万人を含む約九千万人分を強制的にいったんログアウトし、安全性を高めた。対象者はログインすると、何が起きたかの説明が表示されるという。

 FBでは最大八千七百万人分の個人情報が英政治コンサルティング会社に不正利用されていたことが今春判明している。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は二十八日に電話会見し「問題を極めて深刻に受け止めている」とした上で、セキュリティー対策への投資を続けると説明した。

 情報流出を巡っては、米検索大手ヤフー(当時)で約三十億件あった全アカウントの個人情報が流出していたことが昨年十月に発覚した。

 

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