東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

ストレスで臭い発生 ネギ・タマネギに似る 資生堂

 資生堂は三日までに、人が緊張やストレスを感じた際に、皮膚から特徴的な臭いを持つ「ストレス臭」が発生することを発見したと発表した。ストレス臭は、ネギやタマネギの臭いに似ているという。資生堂は研究結果を応用し、ストレス臭を防ぐための関連商品の開発を急ぐ考え。

 緊張によるストレス状態を再現するために、女性四十人に対して、初対面の人が二十分間インタビューを実施。その後、四十人の皮膚から出るガスを採取して臭気判定士が嗅ぐ実験で、硫黄化合物のような特有の臭いがあることを確認した。

 このガスの成分を機械で分析し、「ジメチルトリスルフィド」と「アリルメルカプタン」の二つの成分が臭いのもとと突き止めたという。資生堂はこの二成分を合わせて「STチオジメタン」と名付けた。

 同時に、この臭い成分を包み込んで、感じさせにくくする技術を開発した。二〇一九年春ごろにストレス臭を防ぐ関連用品などの商品化を目指す。

 資生堂は一九九九年に加齢臭の原因となる成分「ノネナール」を発見。制汗剤の開発などにノウハウが生かされている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報