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【経済】

スルガ銀、数十人処分 不正融資 執行役員ら減給など

 金融庁がシェアハウス向け融資で不正が横行していたスルガ銀行に対し、投資用不動産向け融資の新規募集を六カ月間停止させる方針を固めたことが五日、分かった。同日中に命令を出す。スルガ銀は、執行役員や支店長ら数十人に減給や降格などの懲戒処分を行ったことも判明した。

 スルガ銀は現時点で社内処分を公表していないが、関係者によると、今月一日付の組織再編と人事異動に合わせて実施した。シェアハウス融資にのめり込んだ横浜東口や渋谷といった支店は大幅に刷新した。

 不正融資の中心だったと第三者委員会が認定した元専務執行役員ら一部は、社外監査役を中心とする「取締役等責任調査委員会」の判断を待って処分を確定する。

 社内では「これ以上はきりがない」(幹部)との声があり、処分人数が最終的に百人を超えることはないもようだ。

 スルガ銀は既に投資用の不動産融資について新規の募集を自主的に停止しているが、金融庁は厳しい行政処分が必要だと判断したもようだ。預金の預け払いなどの窓口業務は通常通り行う。

 

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