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【経済】

「不適切行為を継続」 KYB社長一問一答 組織的不正か調査

検査データ改ざんについて記者会見し、厳しい表情で質問を聞くKYBの中島康輔社長=16日午後、東京都千代田区で

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 免震装置の検査データ不正で、記者会見したKYBの中島康輔社長の一問一答は次の通り。 

 「不適切行為が継続的に行われ深く反省している。不適合品を早急に交換し、不明なものも調査する。関係者に多大なご心配ご迷惑をかけ、心からおわびする」

 −どう受け止めているか。

 「品質は経営基盤であるとの考えで取り組んできた。決してあってはならないことと強く認識し反省している。徹底的に原因究明する」

 −組織的な不正か。

 「検査員に口頭でデータの書き換えが引き継がれてきたと報告を受けている。どの階層、組織まで知っていたかは継続調査で全容解明する」

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 −経営への影響は。

 「全体の交換費用などは現時点で把握できる状態ではない。事業を継続するかは今後考える」

 −観光施設などにも問題の免震装置が使われている。

 「公共性の高い建物もたくさんある。迅速に調査を進めたい」

 −検査員以外チェックしなかったのか。

 「今後は内部点検だけでなく、仕組みで不正行為ができないようにする」

 −経営責任は。

 「物件所有者、居住者に丁寧に説明し不安を払拭(ふっしょく)することにまず取り組みたい。外部委員会の調査報告を受けて再発防止対策を講じた上で、経営陣の責任を判断したい」

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