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【経済】

英原発子会社の清算検討 東芝、売却交渉が難航

 東芝が、英原発子会社「ニュージェネレーション」の清算を検討していることが二十六日分かった。他社への売却を模索してきたが、交渉が難航しているため。東芝は米国の原発事業で巨額の損失を計上し、海外の原発事業からの撤退を表明している。

 ニュージェネレーションは英国で原発三基を建設する計画を進めていた。しかし、東芝は二〇一七年に原子力子会社だった米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が経営破綻したことを受け、英国を含む海外の原発事業からの撤退を決定。

 ニュージェネレーションの売却先を探していた。社員数は九月時点で百人超という。

 東芝は韓国電力(KEPCO)への売却交渉を進めてきたが、七月末で優先交渉権の期限が切れた。

 引き続き交渉は続けているが、条件面で折り合わず難航しているとみられ、清算も選択肢に入れた。英国の原発政策を左右するため、英政府とも話し合う。

 東芝の広報担当者は「あらゆる選択肢を検討している」と説明している。

 

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