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【経済】

auも値下げ検討 携帯参入の楽天と提携

 KDDI(au)の高橋誠社長は一日、東京都内で記者会見し、携帯電話料金の「低価格化、シンプル化に向けて積極的に対応する」と値下げ検討を表明した。ただ、値下げの時期や幅は示さなかった。NTTドコモが通信料金の値下げを発表したのに続いた。KDDIのプランの内容次第では競争が激しくなりそうだ。

 来年十月に携帯電話事業へ参入する楽天との業務提携も発表した。通信網を貸し出す計画だ。

 楽天は参入当初から全国規模でサービス展開が可能になる。代わりにインターネット通販の物流やスマートフォン決済でサービス基盤をKDDIに提供する。 NTTドコモは端末代金と通信料金を切り離した「分離プラン」を軸に通信料金を引き下げるとしたが、KDDIは昨年、主力とする分離プランを導入済み。高橋氏はこのプランで「約三千億円の顧客還元効果がある」とした上で、今後の値下げは「(ドコモと)同じ規模で追随することはない」と話した。

 NTTドコモは十月三十一日、携帯電話の通信料金を二〇一九年四〜六月期から二〜四割程度値下げすると発表した。政府が強く求めてきた値下げに最大手のドコモが応えた形となり、KDDIなどの動向が注目されていた。

 楽天は東京二十三区、大阪市、名古屋市を除く全国地域でKDDIから通信網を借り受ける。期間は二六年三月末まで。

 

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