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【経済】

トヨタ売上高、最高更新へ 3月期予想 29兆5000億円 円安で上方修正

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 トヨタ自動車は六日、二〇一九年三月期連結業績予想の売上高を前期比1・3%減の二十九兆円から、0・4%増の二十九兆五千億円に上方修正すると発表した。減収見通しから一転し、二年連続で過去最高を更新する。想定より円安に推移していることが寄与する。

 純利益予想は15・0%減の二兆一千二百億円から7・8%減の二兆三千億円に引き上げ、減益幅が縮小する。本業のもうけを示す営業利益も4・2%減の二兆三千億円からほぼ前期並みの二兆四千億円へ上方修正した。

 前提となる為替レートを一ドル=一〇六円から一一〇円、一ユーロ=一二六円から一三〇円へそれぞれ見直し、輸出の採算が改善する。米国で値引きの原資となる販売店への奨励金を抑えていることも利益を下支えする。

 ダイハツ工業と日野自動車を含むグループの一九年三月期の世界販売計画は千五十万台で据え置いた。

 米中貿易摩擦など事業環境には不透明感がある。小林耕士副社長は東京都内で開いた記者会見で、年間三百万台の国内生産態勢に関し「人材育成の面からも大変重要。こだわりたい」と堅持する姿勢を示した。

 同時に発表した一八年九月中間連結決算は、売上高が前年同期比3・4%増の十四兆六千七百四十億円と過去最高だった。純利益は16・0%増の一兆二千四百二十三億円と二年連続で増加した。

 

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