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【経済】

ルノー後継者選定着手 仏政府 トヨタ・ルロワ氏ら候補

 【ブリュッセル=共同】ロイター通信は十三日、フランス自動車大手ルノーの筆頭株主であるフランス政府が、同社の会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン容疑者の後継者選定に入ったと報じた。ルノー勤務の経験を持つトヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長らが候補に浮上しているもようだ。

 ルノーは十三日の取締役会で、不正を認定する十分な情報がないとしてゴーン容疑者の解任を見送ったが、複数の取締役から疑問の声が上がったという。

 企業連合を組む日産自動車と三菱自動車は既にゴーン容疑者の会長職を解いており、ルノーも対応を迫られている格好だ。

 ルロワ氏は一九九八年にトヨタへ入社し、二〇一五年にはトヨタ初の外国人副社長となった。ロイターの取材に対し、ルロワ氏は「臆測にはコメントしない。トヨタでの仕事に百パーセント集中している」と語った。

 ロイターによると、十三日の会合では、ブレア元英首相の妻シェリー・ブレア氏ら複数の取締役がゴーン容疑者を解任しないことに不満を表明。関係者によると、シェリー氏はゴーン容疑者を今後もずっと会長兼CEO職にとどめておくことはできないと述べたという。

 ルノーは現在、ティエリー・ボロレ氏がCEO代理に就き、事実上のトップとして経営をリードしている。

 

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