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【経済】

ルノー、臨時株主総会要求 日産会長人事 主導権狙いか

 【ワシントン=白石亘】日産自動車の筆頭株主であるフランス自動車大手ルノーが、日産にできるだけ早く臨時株主総会を開くよう要求したと、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が十六日、報じた。日産の会長を解任されたカルロス・ゴーン容疑者の後任選びなど、日産の経営刷新で主導権を握る狙いとみられる。

 同紙によると、ルノーの暫定的な経営トップを務めるティエリー・ボロレ副最高経営責任者(CEO)が十四日付で日産の西川(さいかわ)広人社長宛てに書簡を送った。

 それによると、ゴーン容疑者と法人としての日産が、金融商品取引法違反の罪で起訴されたことは「ルノー・日産連合の安定に重大なリスクをもたらした」と指摘。「株主総会はオープンかつ透明な形で問題を議論する最善の方法だ」として、今後の経営体制の見直しを主導したい意向をにじませたという。

 先月二十二日の取締役会で解任されたゴーン容疑者に代わる会長を巡っては、日産は十七日の取締役会で後任の選出を見送る見通し。日産株式の議決権43%を保有するルノーに配慮したとみられる。

 

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