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【経済】

東証、2万円割れ 一時1000円超す下落

 連休明け二十五日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落し、一時節目の二万円を割り込んだ。世界的な景気減速懸念から売り注文が膨らみ、一〇〇〇円超下落し一年八カ月ぶりの低水準となる場面があった。円相場はリスク回避の円買いが優勢で、一時一ドル=一一〇円台前半まで急速に円高が進んだ。

 米国発の世界的な株安は底が見えず、来年の相場も波乱含みだ。二十四日の米ダウ工業株三十種平均終値は前週末比六五三ドル安で、十月に付けた最高値からの下げ幅が五〇〇〇ドルを超えた。二十五日はアジア市場で上海株も売られた。日本国債は買われ、長期金利は一時0%ちょうどまで低下した。

 午後一時現在の日経平均株価は前週末終値比一〇〇三円七九銭安の一万九一六二円四〇銭。取引時間中を含め、平均株価が二万円を下回るのは二〇一七年九月以来となった。東証株価指数(TOPIX)は七三・七九ポイント安の一四一四・四〇で、一六年十一月以来の安値を付けた。

 朝方から全面安で、円高による業績悪化を警戒し、輸出関連株が大きく下げた。前週末二十一日まで平均株価は四日続落したが、買い戻しは限定的だった。バブル経済崩壊後の最高値だった十月二日終値からの下落幅は一時五〇〇〇円を超えた。

 麻生太郎財務相は二十五日の記者会見で、急速な株安に「(市場が)過度に反応し過ぎているのではないか」と述べた。

 

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