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【経済】

米中、来週に協議再開か 貿易問題 北京で閣僚級会談へ

 【ワシントン=白石亘】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は十九日、米中が来週、閣僚級の貿易協議を再開する計画だと報じた。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が北京を訪れ、劉鶴(りゅうかく)副首相と会談する予定という。

 その翌週には劉氏がワシントンを訪れる予定。閣僚級協議は二月下旬以来で、交渉は最終段階にあるとされる。トランプ大統領は当初、三月中に米中首脳会談を開き、決着を図りたい意向だったが、同紙によると、現在は四月下旬の最終合意を目指しているという。

 一方、米ブルームバーグ通信は十九日、中国が墜落事故が相次ぐ米航空機大手ボーイングの最新旅客機「737MAX」シリーズを購入リストから除外する検討を進めていると報じた。

 中国は対米貿易黒字の解消に向け、航空機や農産品など米国製品の輸入を今後六年で一兆ドル(約百十一兆円)増やすと提案していた。だが、安全性を懸念して、購入リストから737MAXを完全に削除するか、ほかのモデルと交換することを検討しているという。

 ただ航空機の取引は金額が大きいことから、同通信は「航空機の購入が減れば、貿易黒字を削減することが難しくなり、米中の合意が遅れる可能性がある」との見方を示している。

 

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