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【経済】

20年春「のぞみ」増発 1時間最大10→12本

 JR東海は十八日、二〇二〇年春のダイヤ改正で、東京−新大阪間の東海道新幹線「のぞみ」の運転本数を現在の一時間に最大十本から十二本に拡大すると発表した。来春、全列車が最高速度二百八十五キロのN700Aタイプに統一されることや自動ブレーキの技術改良で可能になった。ひかり二本、こだま三本は維持する。のぞみの増発は新大阪駅の改良工事完了で、一四年春に一時間当たり九本から十本になって以来。

 JR東海によると、十二本ダイヤは乗客が集中する金曜夕や連休を中心に組む見通し。東京−新大阪の所要時間は十二本とも二時間半以内になる。現行の十本では、三本が二時間半以内、七本が二時間三十三〜三十七分だった。

 N700Aタイプへの一本化は、一九九九年デビューで最高速度二百七十キロの700系車両が二〇一九年度中に引退することに伴う。自動ブレーキの改良で、列車が停止するまでの時間を短縮。東京駅に入る上り列車が、下りに折り返す作業をよりスムーズにすることで、二本を増発する余裕ができた。

 金子慎社長は記者会見で「二百八十五キロに統一する大きな節目。最大能力を生かし、ますます便利になる」とアピールした。

 

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