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【経済】

中国で燃料電池車普及向け トヨタ、北京汽車と提携へ

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 トヨタ自動車は、中国での燃料電池車(FCV)普及に向け、現地大手自動車メーカー北京汽車集団(北京市)と業務提携する。手始めに、燃料電池システムを提供して大型バスを生産する計画。既に合弁会社で車両生産を行っている第一汽車集団(長春市)、広州汽車集団(広州市)とは別の大手メーカーに提携関係を広げ、中国市場でさらなる事業拡大を狙う。

 北京汽車は、欧州メーカーなどとの合弁事業を含め、年間二百万台以上の新車を販売する国有企業。トヨタは世界に先駆けてFCVを発売しており、その技術を、北京汽車を通じて中国に投入し、水素をエネルギー源とする社会の実現に貢献する。両社はFCV以外の協業も検討する。

 提携の第一弾として、北京汽車子会社の商用車大手「北汽福田汽車」に、発電装置(燃料電池スタック)や水素タンクなどからなるトヨタの燃料電池システムを提供する。

 同社が二〇二〇年代前半をめどに同システムを搭載した大型バスを開発・製造。二二年に開かれる北京冬季五輪に向け生産を増やす。システム提供は、現地の燃料電池システム会社を通じて実施する。

 

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