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【経済】

携帯3社 LINEに対抗 メッセージ拡充、飲食店予約OK

プラスメッセージに追加された企業アカウントのイメージ。店舗の予約などが可能に=東京都千代田区で

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 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手三社は二十三日、共同開発したスマートフォンのメッセージアプリ「+(プラス)メッセージ」を通じて、飲食店予約などのサービスを受けられるようにすると発表した。サービスは五月から八月にかけて順次、開始する見通し。 (吉田通夫)

 プラスメッセージは、携帯三社が「LINE(ライン)」に対抗して昨年五月に導入。相手の電話番号を入力して短文を送る「ショートメッセージサービス(SMS)」を発展させたもので、長文や画像もやりとりできるようにした。しかし利用者は約八百万人で、ラインの十分の一ほどにとどまる。今回の機能拡充により、利用者を増やす狙いがある。

 新しいサービスでは、企業や店舗がアプリ上に公式アカウントを開設。登録した利用者は、店舗側が発信するメッセージを受け取ったり、店の予約などができる。

 複数の銀行や保険会社なども参加する予定で、金融機関の住所変更や口座登録などをプラスメッセージで一括申請できるサービスも検討している。

 企業などの公式アカウント機能もラインが先行するが、プラスメッセージは携帯各社が利用者の身元を確認したうえで付与した電話番号に基づくサービス。このため、ソフトバンクの丹波広寅(ひろのぶ)IoT技術企画本部長は「通常の企業と個人のやりとりだけでなく、金融機関の手続きなど個人情報を扱えることが大きな違いになる」と話した。

 

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