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【経済】

ファーウェイ端末、発売延期 au・ソフトバンク/ドコモは予約停止

 KDDI(au)とソフトバンクは二十二日、今月下旬を予定していた華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンの新機種の発売を無期限に延期すると発表した。NTTドコモも夏に発売を予定する機種の予約を停止した。米政府によるファーウェイへの禁輸措置などの影響を見極めるためだとしている。

 KDDIは五月下旬に、ソフトバンクは二十四日から格安スマートフォン事業「ワイモバイル」の利用者向けに、それぞれファーウェイの新機種「P30 ライト」シリーズを発売する予定だった。格安スマホの楽天モバイルと、KDDI傘下の格安事業者UQコミュニケーションズも二十二日、発売延期を発表した。

 KDDIは米国製部品の禁輸措置や、基本ソフト(OS)などを提供する米グーグルによるサービスの停止などについてファーウェイ側に事実確認してきたと説明。「まだ影響の範囲が分からず、製品の安定供給やOSの安全性などの面で予定通りの発売は難しいと判断した」(広報担当者)と語った。ソフトバンクも「安心して販売できる状況かどうか影響を確認中のため、発売延期を決定した」と説明した。NTTドコモも十六日から受け付けていた上位機種「P30 プロ」の予約を二十二日夕に停止。発売日自体はもともと「今夏」と幅を持たせており、まだ変更していない。

 ファーウェイ・ジャパンの広報担当者は「携帯各社の判断にはコメントしない」と説明。ただし「新機種は、安心して使ってもらえる」として、携帯各社を介さずに販売する端末は予定通り二十四日に発売する。 (吉田通夫)

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