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【経済】

中国、対米関税上げ 最大25% NY株2万5000ドル割れ

 【北京=共同】中国政府は一日、米国からの輸入品六百億ドル(約六兆五千億円)分への追加関税率を従来の最大10%から最大25%に引き上げた。液化天然ガス(LNG)や食料品、衣料品など五千百四十品目と広範に及ぶ。米国が中国からの輸入品二千億ドル分に対する追加関税率を引き上げたことに対する報復措置。米中の応酬が一段と激化する中、トランプ米政権は主要な貿易相手であるメキシコからの全輸入品に関税を課す方針を表明。世界の金融市場に動揺が広がった。

 中国政府によると、25%の追加関税が課されるのがLNGなど二千四百九十三品目、20%が千七十八品目などとなっている。

 五月三十一日のニューヨーク株式市場のダウ工業株三十種平均は急落し二万五〇〇〇ドルの節目を割り込んだ。外国為替市場では一時一ドル=一〇八円二〇銭台まで円高が進んだ。世界経済の減速でエネルギー需要が落ち込むとの懸念から原油先物相場も大幅下落、安全資産とされる金が買われた。

 トランプ政権は制裁関税のほか、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する部品の禁輸措置を取るなど締め付けを強めている。

 

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