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【経済】

仏政府から取締役 ルノー、FCA統合案

 【ロンドン=共同】ロイター通信は二日、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランス大手ルノーが経営統合計画で、統合後の持ち株会社にフランス政府側から取締役を受け入れる案を検討していると報じた。

 FCAが五月二十七日にルノーに提示した当初案には含まれていなかった。ルノー筆頭株主のフランス政府から統合への理解を得る狙いがありそうだ。実質的な本社機能をフランスに置くことも協議している。新たな案には工場労働者の雇用維持期間を長くするといった施策も含まれている。

 ルノーは四日に開く取締役会で取り上げるとみられる。

 当初案は持ち株会社をオランダに置き、取締役を十一人として、FCAとルノーから各四人、ルノーと企業連合を組む日産自動車から一人を指名する内容だった。フランス政府から取締役の割り当てがないことに不満が出ていたという。

 

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