東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

世界成長率2.6%に減速 世銀19年予測

 【ワシントン=共同】世界銀行は四日、世界経済見通しを発表し、二〇一九年の世界全体の実質経済成長率は2・6%と予測した。一月時点から〇・三ポイントの大幅な下方修正。激しさを増す米中貿易摩擦の影響が波及するとみられ、ユーロ圏などの成長率が下振れした。日本は0・8%で0・1ポイント引き下げた。

 トランプ米政権は中国に対する制裁関税拡大に加え、メキシコにも不法移民の抑制策を求めて関税を課す構え。発動すれば成長は一段と鈍化する公算が大きい。

 日米欧に新興国を加えた二十カ国・地域(G20)は八〜九日に福岡市で財務相・中央銀行総裁会議を開く。減速感が漂う世界経済の成長をどのように上向かせるのかが議題の一つになりそうだ。

 世界成長率は〇・一ポイント引き下げた一月時点に続き、再び下方修正した。「貿易摩擦が一段と激化する可能性」など景気の下押しリスクを警戒。成長率は一八年の3・0%から低下し「依然として弱く、政策余地も限られる」と先行きに懸念を示した。世界貿易の伸び率も2・6%とし、1・0ポイント下方修正した。

 日本は想定よりも成長が伸び悩むと分析。二〇年は0・7%と前回予測を維持した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報