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【経済】

ルノー、日産改革案反対 影響力低下を懸念 英紙報道

 【ロンドン=共同】日産自動車が統治機能を高めるため指名委員会等設置会社へ移行する改革案に、大株主であるフランス自動車大手ルノーが反対する趣旨の書簡を出していたことが九日明らかになった。影響力低下を懸念しているためとみられる。日産の経営改革が頓挫する恐れがある。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版などが報じた。

 ルノーは欧米大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合が白紙となり、企業連合を組む日産との統合に向けた動きを強める可能性が出ている。日産が目指す企業統治改革を妨げる動きに出たことで、両社の緊張がさらに高まることが予想される。

 報道によれば、ルノーは書簡で、日産の株主総会で指名委等設置会社への移行を盛り込んだ定款変更の採決を棄権すると表明。定款の変更には株主の三分の二以上の賛成が必要となる。約43%を出資するルノーの賛同が得られなければ否決されるとしている。

 

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