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【経済】

日産、ルノーに譲歩検討 委員会人事に出身者枠用意

 日産自動車が企業統治改革の目玉として設ける指名委員会など三つの委員会の人事について、企業連合を組むルノーの求めに応じ、複数のルノー出身者枠の用意を検討していることが十四日、日産関係者への取材で分かった。

 日産の経営への関与を強めたいルノーはジャンドミニク・スナール会長に加え、ティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)も委員会のメンバーに加えるよう要求。賛成しなければ、二十五日の日産の株主総会で関連議案の阻止に回る姿勢を示していた。

 日産関係者は「安易な妥協はできないが、決着させるには譲歩するしかない」と話した。

 委員会は「指名」「報酬」「監査」の計三つで構成。関係者によると、スナール氏は指名委員会に内定。ボロレ氏をどの委員会で受け入れるかなど検討している。

 委員会は、カルロス・ゴーン前会長に権力が集中した反省から、経営体制の分散や透明性を高めるために設置を決めた。(森本智之)

 

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