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【経済】

アディダスの平行な3本線 商標権認めず EU裁「普通の図形」

アディダスのサッカーシューズ=2018年5月、東京で(ロイター・共同)

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 【ブリュッセル=共同】欧州連合(EU)司法裁判所・一般裁判所(ルクセンブルク)は十九日、ドイツのスポーツ用品大手アディダスが自社の象徴として衣服や靴などの商品に付けている平行な三本線は「普通の図形」であり、「独自性を証明できていない」として、EU域内での商標権を無効とする判断を示した。同社は上訴可能。

 EU知的財産庁は二〇一六年、ベルギー企業の訴えを受け、一四年にアディダスが登録した「商品にどの向きでも取り付け可能な、同じ太さで等間隔の三本の平行線」に具体的な特徴がないなどとして商標権を取り消した。アディダスがこれに対し、不服を申し立てていた。

 一般裁は、同社の三本線は、商標権を認められるのに必要な色彩の組み合わせなどの特徴も考えられていないとして、アディダス側の主張を退けた。

 

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