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【経済】

VW・フォード提携拡大 自動運転とEV分野で

 【ニューヨーク=共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と米自動車大手フォード・モーターは十二日、自動運転と電気自動車(EV)の分野に提携を拡大させると発表した。VWが、フォードの出資する米自動運転ベンチャー「アルゴAI」に出資するほか、フォードがVWのEV技術を活用。技術を補完し、研究開発費の抑制を狙う。

 両社は運転手が不要な「無人タクシー」の実用化を目指しており、米IT大手グーグル系のウェイモや米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)などとの先陣争いが激化しそうだ。

 VWはアルゴAIに二十六億ドル(約二千八百億円)を投じる。フォードは、VWの技術を活用したEVを二〇二三年から欧州で納車する計画だ。

 VWのディース最高経営責任者(CEO)はニューヨークで開いた記者会見で「両社は協力できそうな分野を模索し続ける」と語った。

 フォードとVWは昨年六月、商用車の共同開発などでの提携を発表。今年一月には自動運転などでの提携に向けた覚書に署名した。

 自動運転技術の開発では企業の合従連衡も活発化しており、トヨタ自動車とデンソー、ソフトバンクグループは米配車大手ウーバー・テクノロジーズと提携。ホンダとGMも昨年十月、ライドシェア(相乗り)用の自動運転車を共同開発すると発表した。

 

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