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【経済】

ファーウェイ5G発売、予約100万台 米の部品禁輸で不安要素も

ファーウェイの新型スマートフォン「Mate20X5G」=共同

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 【北京=坪井千隼】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が十六日、高速大容量の第五世代(5G)移動通信システムに対応したスマートフォンの販売を始めた。

 前日までの予約が百万台を突破し、出足は好調。だが米中ハイテク戦争を背景に、トランプ米政権による部品禁輸措置が続いており、今後の見通しには不安要素も残る。発売されたのは「Mate 20 X 5G」。価格は六千百九十九元(約九万三千円)。高機能スマホが三千〜五千元の中国では、割高な価格帯だ。

 中国メディアによると、百万台の予約は市場予測を上回る。十六日も、多くの販売店で売り切れが続出している。

 ただ、スマホを動かす基本ソフト(OS)は、引き続き米グーグルのアンドロイドを採用。米の輸出禁止措置が解かれなければ、今後、アンドロイドの更新版や関連機能が使えなくなる恐れがある。

 ファーウェイは、今月九日、独自開発した「鴻蒙(こうもう)OS(英語名・ハーモニーOS)」を正式発表。現段階でスマホに搭載する計画は未定だが、同社の担当者は、もしスマホでアンドロイドが使えなくなっても「いつでも鴻蒙が使える」とコメントしている。

 

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