東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

リクナビ内定辞退予測 親会社と自社も利用

 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京)が学生の「内定辞退率」の予測データを企業に販売していた問題で、同社は親会社のリクルートホールディングス(HD)と自社でも、このデータを利用していたことを明らかにした。リクルートキャリアは「採用の合否判定にデータは使っておらず、既に廃棄した」(広報)と説明している。

 内定辞退率は、学生によるリクナビのサイト上の閲覧履歴などを、人工知能(AI)で解析して予測。リクルートキャリアは、合否判定に使わない条件で三十八社に販売した。

 この問題を巡っては三菱電機も十九日、データを購入していたと発表。予測率と二〇二〇年四月入社の内定者の辞退実績を比較する目的でデータを利用したという。同社では「(内定辞退の)傾向を把握し、今後の採用活動に生かす予定だった」(広報部)と説明。今月五日にリクナビから連絡を受け、全データを削除した。

 このほか、東京エレクトロンやりそなホールディングス、京セラも購入。いずれも採用の合否判定には使用していないとしている。これまでにトヨタ自動車やホンダ、アフラック生命保険、YKK、レオパレス21などの購入が判明している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報