東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 経済 > 紙面から > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【経済】

FRB議長 追加利下げ示唆

 【ワシントン=白石亘】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が二十三日、貿易摩擦が米国経済に打撃を与えた場合、「景気拡大を維持するため適切な行動を取る」として追加の利下げを示唆した。西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれている経済シンポジウムの講演で語った。

 パウエル氏は、市場が期待していた追加緩和の時期や利下げ幅などは明言しなかった。「金融政策は個人消費や設備投資を支援する強力なツールだが、貿易問題を解決する教科書は提供できない」と金融政策の限界もにじませた。一方で「貿易問題の動向や景気見通しに与える影響を注視し、政策目標に近づくため政策は調整できる」とした。

 FRBは七月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で十年半ぶりの利下げに踏み切り、パウエル氏は「利下げ局面の始まりではない」と説明した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報