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【経済】

ファーウェイが独自検証提案 ソースコードを公開

 中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が、日本政府に対し、製品のプログラムの設計図に当たるソースコードを公開した上で、独自に検証してもらう仕組みを提案していることが三日分かった。安全保障上の懸念を払拭(ふっしょく)するのが目的。政府関係者が明らかにした。

 米トランプ政権が同社への禁輸措置を強める中、独自検証を認めることで、高速大容量の第五世代(5G)移動通信システムの整備などから事実上の排除が進んでいる現状を打開する狙いがあるとみられる。

 政府側は、現時点で「ファーウェイのソースコードを検証する立場にはない」とし、提案を受けない姿勢を示している。

 これまでに英国とカナダに対してソースコードを公開し、第三者機関が検証作業を進めている。英国では二〇一〇年に機密情報を扱う資格を持った英国人が検証するセンターを設置。さらに英国政府主導の監視委員会を設け、毎年結果を公表している。

 ドイツとベルギーにも施設を設置し、検証を希望する政府や企業に対して、ソースコードを開示しているという。

 

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