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【経済】

自動車保険で初、あおり被害特約 ドラレコ通じ通報も

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 東京海上日動火災保険は四日、自動車保険の特約に十月からあおり運転対策を追加すると明らかにした。無理な追い越しや急停止などのあおり運転に遭った場合、運転手は東京海上から貸与されたドライブレコーダーを通じて警備会社のオペレーターの助言を受け、相手の車の特徴や発生場所を警察に通報してもらうこともできる。社会問題化するあおり運転に備えた保険会社のサービスは初めてとしている。

 東京海上は二〇一七年四月から、ドライブレコーダーを貸し出す特約を始めた。料金は月六百五十円で、事故による強い衝撃をドライブレコーダーが検知したり、運転手がドライブレコーダーの下部のボタンを押したりすると、オペレーターと会話できるなどのサービスを受けられる。この特約にあおり運転対策の機能を新たに加える。

 あおり運転に遭遇してドライブレコーダーのボタンを押すと、オペレーターが映像と衛星利用測位システム(GPS)などで場所や状況を瞬時に把握し、運転手に「ドアをロックして車外に出ないでください」といったアドバイスをする。被害が深刻なときは警察に通報する。

 特約の契約数は一九年八月末時点で約二十六万台。十月以降、車内に搭載済みのドライブレコーダーが自動的にアップデートされ、あおり運転対策の機能が加わるため、追加料金なしで利用できる。

 

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