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【経済】

GM工場、12年ぶりスト トランプ氏「合意すべきだ」

 【ワシントン=白石亘】全米自動車労働組合(UAW)は十六日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の従業員四万六千人がストライキに突入したと発表した。雇用の確保などをめぐる交渉が決裂した。GMでのストは二〇〇七年以来、十二年ぶり。

 GMは昨年十一月、北米五つの工場を閉鎖し、人員を削減するリストラを発表したが、UAWはこれに反発し、撤回を要求していた。今回、四年に一度の労働協約の改定に向けてGMと協議を行ってきたが、折り合いがつかず、北米三十一カ所の工場で十五日深夜からストに突入した。

 十六日以降も交渉を続けるが、UAWは「賃金や医療費の負担、雇用の確保をめぐる溝は深い」との声明を発表した。ストが長期化すれば、サプライチェーン(部品の供給網)や地域経済に打撃を与えそうだ。

 GMの拠点が多い米中西部は、来年の大統領選で再選を目指すトランプ大統領にとって重要な選挙区に当たる。トランプ氏は十五日、ツイッターでGMとUAWに「合意すべきだ!」と歩み寄りを促した。

 

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