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【経済】

ファミマ、食品ロス削減へ クリスマスケーキ 完全予約制を導入

クリスマスケーキの予約販売をPRするファミリーマートの沢田貴司社長(右)とタレントの香取慎吾さん=17日、東京都内で

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 まだ食べられるのに捨てられる食品ロス問題で、コンビニ大手が季節商品の予約販売に取り組んでいる。土用の丑(うし)の日のウナギで成果を上げたファミリーマートは二十一日からクリスマスケーキの予約を開始。恵方巻きの大量廃棄などが社会問題となってきたが、売り上げは減っても加盟店の利益を改善することを目指す。

 ファミリーマートはクリスマスケーキの予約としては初めて、一部店舗を除いた完全予約制に切り替える。沢田貴司社長は都内で十七日にあった発表会で、食品ロス問題を「チェーンを挙げて取り組まないといけない」と語った。

 今回取り組む背景には、今夏の土用の丑の日でのウナギの成果がある。全体としての売り上げは二割減った一方で、加盟店の利益は七割改善し、食品ロスも八割削減できた。

 ローソンはクリスマスケーキの予約受け付けは十七日から開始。ケーキのほかおせちなどの季節商品は完全予約制ではないものの、予約による販売を奨励している。担当者は「売れるか分からないのに過度に発注することは避けていきたい」と話す。

 セブン−イレブンは完全予約制ではないが、担当者は「予約制は売れ残りや売り逃しも防ぐことができるので、今後も進めたい」と話す。 (嶋村光希子)

 

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