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【経済】

<基礎から分かる 消費税8%から10%へ>(4)福袋などセット商品 食べ物「主役」は8%

容器によっておせち料理でも軽減税率が適用されないケースがある=東京都中央区の松屋銀座で

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 おもちゃ付きの菓子や福袋など、飲食料品とそれ以外を組み合わせたセット商品の税率はどちらか−。政府は「一体資産」という区分を編み出し、食べ物が主役なら全体が8%の軽減税率になるとした。

 8%の対象は(1)セットの税抜き価格が一万円以下(2)全体に占める飲食料品の売価や原価の割合が三分の二以上−の両方を満たす商品。それ以外は全体が10%となる。しゃれた食器に入れたクッキーや、高価な重箱に詰めたおせち料理などは、軽減対象から外れそうだ。

 複雑なのは、多くの食品と雑貨をワゴンに並べて「より取り三品で千円」とするようなセールだ。好みで組み合わせを選べる商品は一体資産でなく、十月から飲食料品は8%、それ以外は10%とした税額を価格に反映させる必要が生じる。

 セットの構成品を並行して単品で売っている場合も、それぞれの税率で計算する。ただ非売品のおもちゃが付くハンバーガーセットは、おまけの価値を「ゼロ円」と算定でき、税率の差を考えなくて済む。持ち帰りは全体が8%、店内で楽しむなら外食扱いで10%だ。

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