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【経済】

<消費税8%から10%>会計 午前0時またぐと? タクシー8%のまま 飲食店ばらばら

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 消費税の税率が引き上げられるのは10月1日のいつからか−。増税にともない、食品などをのぞいて税率は10%となる。日付をまたいでサービスを受けた場合について各業界に聞いた。 (嶋村光希子)

 大手コンビニは、複数の商品を買った場合でも、一つ目の商品をレジでスキャンした瞬間の税率が反映される。例えば、九月三十日の午後十一時五十九分に一つ目の商品がスキャンされた後、十月一日の午前零時を過ぎ、税率が10%に変わるはずの洗剤がスキャンされてもまとめて8%で精算される。大手三社とも、レジシステムは自動で更新されるため、店を閉めて作業する必要はないという。

 タクシーは増税にともない、東京二十三区と武蔵野市、三鷹市で十月一日から初乗りが四百十円から四百二十円に上がる。日付をまたいで乗車した場合の対応は、東京ハイヤー・タクシー協会によると各社に委ねられているが、メーターの切り替えが必要になるため8%のままのところが多いとみられる。東京無線の場合、十月一日の午前三〜五時ごろまで営業する車は8%のまま。メーターの切り替え作業を終えて午前五〜七時に出庫する車からが10%となる。

 ホテル業界では、ホテルニューオータニをはじめ多くが、九月三十日の宿泊日分までが8%となる。チェックインが十月一日の午前零時を過ぎたとしても8%。東急ホテルズによると、九月三十日の宿泊と翌朝の朝食付きでも、前日までのサービス提供とみなして全て含めて8%となる。

 一方、二十四時間営業の飲食店では対応にばらつきがあるようだ。二十四時間営業の店舗もある中華料理の日高屋では「入店時間を基準にする」とし、十月一日の午前六時からが一律10%となる。二十四時間営業の磯丸水産などの居酒屋を展開するSFPホールディングスによると、十月一日の午前五時までは8%で、いったん閉店してレジのシステムを調整して、午前十一時から10%に変わる。

 二十四時間営業のカラオケ店はどうか。カラオケまねきねこは、店舗によっても異なるが、通常、営業時間が切り替わるのが午前九時となっている。標準的なモデル店では、十月一日の午前八時五十九分までに入店すると8%のままで、午前九時にいったん精算という形にして、九時以降は10%に切り替えるという。担当者は「変更で何事もないといいですが」と語った。

深夜タクシーに日付をまたいで乗車した場合は消費税率は8%のままの社が多くなりそう

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