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【経済】

経産省、還元店検策アプリ不評 反映されていない店多い 地名で探せない

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 経済産業省などはポイント還元を受けられる店舗をスマートフォンで探せる「ポイント還元対象店舗検索アプリ」=写真=をつくり、二十日から配信している。しかしこれが「使いにくい」と不評だ。地図上にポイント還元をする店舗を表示するアプリだが、まだ反映されていない店が多い上に、業種や店名、地名での検索もできないためだ。アプリの配信サイトには「民間では出せない低レベルのアプリ」など厳しい言葉が並ぶ。

 アプリを起動すると、利用者がいる場所周辺の地図が表示され、ポイント還元を受けられる店舗の位置にピンが立つ。しかし店名などはなく、タップして一店ずつ、どんな店か調べなければならない。制度に参加する予定なのに表示されない店も多い。地名や店名などでの検索ができず、行きたい店が決まっていても、すぐ調べられない。

 iPhone(アイフォーン)向けにアプリを配信している米アップルの「アップストア」では、利用者の評価は五つ星のうち最低の一つ星がほとんど。感想の記載欄には店舗関係者とみられる「審査に通ったはずなのに表示されない」との指摘や「税金の無駄遣い」といった批判が並ぶ。

 経産省キャッシュレス推進室の担当者は「まだ作り込んでいる途中なので」と釈明。「九月末までに十月一日からポイント還元を実施する店舗は基本的にすべて反映する」と説明した。ただ、業種での検索は対応する予定がないという。 (吉田通夫)

 

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