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【経済】

関電、受領詳細公表へ 元助役提供 20人の氏名・金額など

 関西電力の役員ら二十人が福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で、関電は二十九日、受け取った二十人の氏名や金額など詳細を可能な限り公表すると決めた。八木誠会長が報道陣の取材に答えた。近く記者会見を開き、社内調査報告書の大部分を開示する方針も併せて決定。また原子力以外の全部門について同様の金品の授受がないか調査することも明らかにした。

 関電はこの日、八木会長や岩根茂樹社長らが出席した幹部会議を開き、この方針を決めた。調査報告書には個人情報に関わる部分もあり、どの程度明らかにされるかが焦点となる。関電は役員経験者の名前は明らかにするとしており、原子力事業本部長を務めた豊松秀己元副社長らが含まれるとみられる。

 また八木会長は、火力や水力など工事を発注する全部門について、類似の事案がないか追加調査すると語った。経済産業省から報告を求められたことに対応した措置だ。

 関電は二十七日の緊急会見で、二十人が総額約三億二千万円相当を受領していたことを認めたが、八木会長と岩根社長を除く個人名などの詳細の開示は拒んでいた。しかし政府や市民から批判の声が相次ぎ、詳細を公表することにした。

 

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